情報サイトに必要なのは濃い情報?薄い情報?
いろいろな専門ポータルサイトとか、比較サイトってありますよね。
そういうときに、どの程度の情報を載せればいいのか?というのが課題としてあると思います。
簡単に言うと、他に情報がないのであれば薄くてもいい。
だから、地方における地元情報サイトであれば競合が少ないので、薄くても網羅性あるだけで価値があります。
関係する情報のヨソのサイトへのリンクだけでも価値があります。今でもですよ。
でも、他にも情報サイトがある場合はそれじゃダメです。
濃くしないと読む意味がない。
濃くって何? ということなんですが、ヨソにないディープな情報というのもありますけどね。
でも、実はヨソにないディープな情報にこだわらなくてもいいんです。
他にある情報を総合したものでもいいんですよ。
人気のニュースサイトってのはそういう風になってるんです。
つまり、情報が豊富になると、それらの情報を使った本歌取りのようなものに価値が生まれてくるんです。
だから人気のブログサイトというのは、あちこちのブログの情報に言及して話を書いているでしょ。
都会の情報サイトに求められるのは本歌取りの能力なんです。
どれだけ関連情報に目を通していてアレンジできるかなんです。
これが情報の濃さになるんです。
そのためには、そういう人気サイトで書いているライターは、いろいろな記事を常に読んで覚えている。
面白くないサイトは、ちょろっとググって書いているだけのことが多いんですヨ。
それだと表層的になってしまいますからネ。
検索時代において、知識は必要ないなんていわれますがウソですヨ。
知識で勝負するなら、従前と同じく大量に読んで覚えていないとアカンのです。
written by asotetsu Aug 07, 2007
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