ワーディングラボ | 検索エンジンとSEOとネット広告のコラム

長く更新していません。はてなブログに移りました。

検索という敷居の高さ

ちと多忙で休んでおりました。書いてる日付は連続してますが、書いてるのは実は8/6だったりします。まとめ書きっていうか。


前に、AISASで皆考えているけど、それがすべてとは思えないというのを書いていますが、その続きの話でも。

検索する、という敷居の高さ

逆に言えば、検索するくらいまで興味が高まらないものは検索しないわけです。

なのですヨ。検索って敷居高すぎないですかネ。

まあ、ボクも含めてインタラクティブ人種なんで、なんでもググッでいますけど、皆が皆そうじゃないんですよネ。


だってね。ググって何が分かるか? という話なんですよ。

結局、分かったようなつもりになるだけでしょ。

しかも現在の検索の性能からして、ま、ある程度分かるくらいのものでしかない。

だから、グーグルを礼賛してるのはインタラクティブ人種だけなんですよ。

ボクらが考えなければいけないのは、検索を取り巻く周囲の設計なんです

検索しやすくしてあげる。検索結果をもっとよくしてあげる。

場合によっては、検索しないでも済むようにしてあげる。簡単な検索で済むようにしてあげる。


ヤフーの人が、検索はあまりにプル型なのでプッシュ型のアプローチを考えるとかいう(記憶不正確)なことを言っているのを読んだことがありますが、それはチトずれてる。

検索はどこまで行っても検索ですよ。調べて分かるというものです。プッシュにしたらそれは検索ではない。

ま、ポータルとしての回答であればそれはそれでいいんですけどネ。

グーグルが既に打っている手

そういう点で、グーグルはそれを見越してあれこれやっているんですよ。


それについては次回へつづく。



written by asotetsu Aug 06, 2007

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