ウェブにおけるテキストの質とは何か
前回の続きですが。
これまでさんざんテキストの質が大事という話を書いてきましたが、質そのものについて書いてみます。
正直なところ、ボクも答えを持っているわけではないんです。
ただ、ヒントはあります。
書くべきポイントを押さえ、字数ぴったりで、雰囲気のある文章を書く、というのも確かに質です。
これは最低ラインだと思います。
でもこれだけじゃダメなんです。
コピーライターさんだと少しウェブ向きのテキストには向かないんですヨ。
飛行機の機内誌みたいなのはちょっとダメなんです。
見本はそれなりに売れている週刊誌と月刊誌などの雑誌のテキストです。
読者層に合わせた雰囲気の文章が必要なんです。
遠すぎずの距離感の近さといいますか。
あと大事なのは、
顧客層に合わせた同じような言葉遣いです。
これが検索に効いてくるんですヨ。
文章のSEOですナ。これはまだあまり言われていませんが。
顧客が使う言葉が文章に自然に盛り込まれていることがポイントです。
そうして作られた文章は自然と検索エンジン対策化した文章になっているんですね。
しかも、顧客層に近いので、サイトに親近感を沸かせる文章にもなる。
ちなみに、ボクが言っているのはキーワード密度とかの話じゃないですヨ。
そういうレベルの話ではなくて、もう少し高度な話なんです。
だからここは結構大事なことを書いてます。
written by asotetsu July 24, 2007
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