○○で検索ブームのあと
一年位前は、テレビCMでも、車中広告でも「○○で検索」ってのがやたらありましたよね。
少なくなったなぁ、と思うこのごろであります。
そういう広告が減ったというのは、統計ではなくて、ボクの実感ベースなんですけど。
それを正しいとするならば、ということで話を進めますが。
ああいうのは一時期の流行だったからで、実際にやってみて、ああいう広告からネットへの誘導の割合がかなり低いって分かったんでしょうナ。
効果ないワケじゃないけど、想像するに、PVは、ショボイと思います。
広告見せている数と比べるとですね。
なんというか、ネットはああいう、マス広告と比べるとちと違うんですよネ。
それはさておき。
ああいう広告がやたら流行っていたころ、車中広告では、商品名とかキャッチフレーズとはあまり関係のないコトバを出してきて「×××」で検索してください、とかいうのまで見ましたヨ。
そこまでになると本末転倒だなあと思った次第です。
○○で検索、ってのは、サービス名称とか、商品名称あたりが無難だと思うんですよネ。
あんまり欲張ってはいかんと思いマス。
ユーザが興味を持ったときに応えられるサイトにしておくことが大事です。
そういう広告を見たときは、コリャ、ネット広告に取っては朗報なのか、それとも、何の意味もないのか、と考えたんですけども、啓蒙って点では意味がありましたよネ。
一般の人に、何か知りたいサービスとか商品があったらPCで検索すればいい、って教えることができたワケですから。
普通の人が、何か商品情報やサービス情報を知りたいと思ったときに、ネットで検索っていうのが普及してきたので、これからボクらのエリアというワケです。
○○で検索ブームは、そういう扉を開いてくれたんですよネ。
written by asotetsu Dec 21, 2007
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