今週末に見た面白いサイト&役に立つサイト
公開ブックマークのBuzzurlさんを載せるようにしてみました。
〜今週末に見た面白いサイト&役に立つサイトのメモ〜
ホームページを作る人のネタ帳さんから
GoogleAdwordsはマーケティングツールとして色んな意味で深いという話
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-425.html
中でも興味深かったのは、記事中盤にある 実は興味深い広告削除条件 というところ。Googleはクリックされないと広告削除されてしまうのですけど、それを逆手にとって、削除されていない広告から、ユーザの傾向を逆に探るというアイディアが出されてます。
詳しくはリンク先を読んでいただくとして、かいつまむと、「旭山動物園DVD」と検索したときに、旭山動物園ツアーの検索連動広告が出るが、いつまでも出るということは、旭山動物園DVDと検索したユーザはある程度、ツアーもクリックしてるから表示されている、と推察できるということをおっしゃっているわけです。
これって、常識なんですか?(ボクだけ知らなかったら恥ずかしいんですけども) ボクは、おー、賢い!って思いましたですよ。
もとのツアー広告を出稿している側は、そこらへんに無意識で「旭山動物園」の部分一致で出稿してるだけかもしれないですけども。広告が出続けているということから、逆にユーザの行動特性がわかる、というのはすごく面白かったですネ。メモっとこ。
クロノス・クラウンさんから、
全自動百科事典『オートペディア(Auto☆pedia)』
http://crocro.com/auto_pedia/
コトバを入れると検索を駆使して自動的にWikipediaみたいな記述を作ってくれるというもの。これ、なかなか侮れない。
たとえば、そこそこ知れた(ネット内に記述がある)商品名を入れて作成したり、ネットの有名人の名前を入れて作成したりすると、検索のデータから引っ張ってきた、微妙にもっともらしい説明を作ってくれるんですヨ。真実が含まれてしまうあまりの出来のよさにドキってすることも。ははは。
ヒットするかはどうなのかなー。ボクの独自の占いヒット基準(前に書いた 脳内メーカー ヒットの理由 自分用占いと他人用占い)で言うと、簡単に他人の名前入れて生成できる他人占いの要素を満たしているんですけど、ちと説明が長いからなあ。長い文章慣れしたネットのマニア向けには受けそうな感じですかね。一言で紹介できないと、大ヒットはツラいかなあとか思いマス。
ちなみに、これ、検索エンジン向けの意味のない文章を生成するには便利なツールに化してしまいそうでコワイ。
ブログ執筆中さんから、
aが憎い
http://d.hatena.ne.jp/tomity/20080308/1204945541
もともとの話は、検索エンジンの検索精度を上げるためにはどうすれば、という話なのですが、ひとつの問題点として、 リンクにはいくつもの種類があるにも関わらず、リンクのタグはaタグ一つしか無いから。 と、アンカータグ一つだから問題があるという話を提起されてます。
リンクといっても、役割として、言及・引用、逆参照・トラックバック、定義、紹介、構造の構築、などがあるにもかかわらず、aタグ一つだから、というわけです。
あ〜、面白いですネ。考えもしなかった。リンクするというのは、挙動としては一つだけど、機能というか、役割という観点では複数ですよねぇ。
マア、現実面で言えば、aタグを一つに限らず、複数個あって、使い方を分けるよう指示したとしても、必ずしも現在のカオスがなくなるとは思えないわけですが。というのも、ボクらを含め、皆がそれに従うとは限らないわけで。それはさておき、確かにaタグ一つしかない、というのは指摘として鋭いなあ、考えもしなかったなあ、と。
グーグルは、このリンクを割合とうまく解釈してるがゆえに、現在の検索精度を確保しているわけですが。そういや、グーグルがガイドラインで、リンクにno followつけろ、とか言うのも、結構近い話かも。
written by asotetsu March 10, 2008
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