某T社のキーワードアドバイスツールを使う
最近、紹介されて某T社のツールバーからのデータを使った検索履歴を集計したキーワードアドバイスツールを使ってみているのですヨ。
まあ、まだあれこれ不完全さがあるものの、オーバチュアのアドバイスツールとは違う面白さがありますネ。
Wikipediaの検索ワードを見ると、ああ、Wikipediaってのは、辞書というよりも、掲示板、Q&A掲示板的なもので、親切な人が自分の得意なことを教えてくれているんだなあ、とかそういうことを思ったり。
あとは、検索ってのは、調べる段階というのは、すでに世の中にあるものを調べているわけで、流行の後追いの傾向が強いなあと。テレビで話題になったことをみんなせっせと検索しているんだなあと思ったり。
また後日、これをネタに書いてみたいと思いマス。
そういや、ヤフーのプレミアム会員向けに、検索するとポイントがつくキャンペーンをはじめましたネ。
検索するだけで毎日ポイントがたまる! 使えば使うほどおトク
http://premium.yahoo.co.jp/campaign/searchpoint/index.html
これは、会員ログインしての検索をさせるインセンティブなので、会員の登録情報と検索クエリなどなどを合わせてデータ取得しようってことかなと。会員のデモグラフィック情報と合わせて、何を検索したかと、どこをクリックしたか(ヤフーは検索結果のどれをクリックしたかのデータは取得されます)のデータなんかと合わせてデータ収集するってことですかネ? ヤフーは行動トラッキング(BT)を導入してるので、結構いろんな情報が取れそうですねぇ。
ま、Google検索させずに、ウチで検索したほうがオトクですよ、みたいな意図かもしれないけど、それだけにしてはコストかかりすぎるわけで。行動データを取ったり、広告に活かしたりってのは意図されていると考えていいんじゃないでしょうか。
そういや、オーバチュアの広告出稿は、デモグラフィック情報がないですけど、マイクロソフト・アドセンターなんかは既にデータを出しているので、今後似たような感じでオーバチュアもデータ提供される布石かなと憶測したり。
written by asotetsu March 6, 2008
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