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youtube投稿動画でみる高音質のレベル

youtubeの投稿で、最高音質、とか、高音質、と銘打って投稿しているものがあります。

聞いてみるとそれなりに快適なんですが。でも、高音質というほどか?というと、まあ、普通というか。

投稿時のエンコーディング方法を工夫するだけでなく、エフェクトをかけて工夫することが高音質風に聞こえるようにしているようです。

スペック的に音をよくするよりも、エフェクトで、ディレイとかかけたほうが心地よいようなんですよ。


ボクの再生環境も1万円くらいのサウンドカード挿してるだけなのでえらそうに論評できるレベルじゃないんですが、感想読んでると評判いいのは、聞いてみると、どっちかというとエフェクトワークで音を作ってるものが多いんですよね。

それを見ると、スペック的な音質はかなり適当でいいのかなあというのが最近の感想なんです。

そういえば、CD以前はレコードだったし、それをカセットテープにダビングして、ウォークマンで聞いていましたからね。今聞くと結構ひどい音だったりします。でも、当時は十分、音楽が楽しめたんですよね。FM放送だってエアチェックして、テープに落として聞いていましたしね。

だから、音楽を楽しむのはある程度の音質レベルで十分で、あとは、その機材に合わせたエフェクトワークで心地よくできるってことなんですね。逆に言えば、スペック的に高音質にすればするほどいいだろ、というのとは違うということなんです。

今のコが、着うたフルで音楽が楽しめてしまっても、それはそれでアリなんですな。ボクからすると、音がどんどんよくなる歴史であったために、音を悪くするほうに戻るってのは違和感あるんですけども、音楽を楽しむということでは問題ないんですね。それをyoutube聞きながら思ってます。しかし、スペックあげる→高付加価値、で、今までやってきたのに、これからはどうすればいいんでしょうかネ。


written by asotetsu Dec 25, 2007

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