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亀田大毅戦はYouTubeでみたのだけど

仕事してたので亀田大毅戦はあとからYouTubeでみたのだけど、YouTubeって、そういうときにすごく便利。

いやもちろん、著作権に違反してたりするのだけど、すっかりそういう用途ですよね。

あれ? 違う?

確かに、以前読んだことがあって、いい機材が普及して、素人でも10分という枠ならそれなりのものが出来るとかなんとか。

なるほどそうかなと思ったときもあったけど、実際のところどうかと。


やっぱり違いますよ。

10分でもプロと素人では競えない。

アメリカの成功事例のAskNinjaだって、プロのヒト。

要はメジャーでないプロに脚光浴びる機会があるという話。

実際に視聴数でいっても、アメリカでも、プロの動画のほうが圧倒的に見られているわけでしょ。確か。


これは音楽機材の話に似てるなあとフト思ったり。

シンセとかの機材が発達して、1987年あたりにはシーケンサーと音源とサンプラーエフェクター、それにマルチトラッカー揃えれば一人で音楽できたりして、好きなやつはデモテープとか作ったりしてましたよね。

あれも、才能ある若手には良かったけど、才能ない人には機材揃えても遊ぶだけでね。別にヒトの心は動かせられない。テクノロジーだけではダメなんだなあというコト。

必要なのはテクノロジーではなくて才能。

テクノロジーは、才能ある人を引き出す手伝いをするだけなんですヨ。

ユーザージェネレイテッドといっても、ポイントは才能とか情熱あるユーザーをいかに振り向けさせるかが大事なんですよね。


だから、流行のもっともらしい話てのは、眉唾で聞いておかないと、今はこんなに凄いことができるんだ〜なんて、普通のヒトにとっては究極のところ夢物語であったりするなあと。



written by asotetsu Oct 20, 2007

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