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世界陸上の織田裕二の盛り上がりの違和感

ちと古めなんですけども、世界陸上の解説の織田裕二の盛り上がりブリはオカシイ

この違和感は毎回なんだろうか、と。


だってサッカーを熱く語るお笑いの加藤浩次はアリでしょ。
世代感も合う。ちょうどサッカー世代の30代。

熱狂的ジャイアンツファン的演出のある元アナウンサーの徳光和夫のノリも、
まあ、アリでしょう? あれも世代感。野球世代の最後の60代。

いや、織田裕二の仕事はイイと思いますよ。盛り上がるための演出ですよね。
満面の笑みでキタァァァァ!みたいな。ああいうのはなかなかマネできない。

世界陸上を振興していくのに、盛り上げが必要ということなんですヨネ。

スポーツを盛り上げるにはあれこれお金かかり、お金を集めるためにも、
ショービジネス化を進めることがセオリーなわけで。

だからこそ織田裕二世界陸上の解説でこれ以上ナイってくらい楽しそうに
解説してくれる。 盛り上げるための仕事として。

ただ、イマイチずれてる感じがするのは、世界陸上がそこまで熱くないという
ことなんですよね。もともとのブームもない。支える特徴的な世代もない。

だからこれは世の中のリズムに合致してるかどうかという話だと思うのです。


織田裕二の仕事そのものは悪くない。ただ、相手が世界陸上ということに不幸がある。

テレビタレントの仕事は、テレビで演技したり、馬鹿やってみせたりしています。
でも、実のところ、共感を起こすための身体表現活動ですからネ。

彼らはスゴイ仕事をしているんです。ワタシはそう思ってマス。

ただ、流れとかタイミングも重要だな、と思うのです。流れやタイミングなしに
いい仕事はできませんからネ。



written by asotetsu Oct 13, 2007

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