テキストの安直な生成の罠
前回の続きですが。
インターネットは検索という観点から見るとテキストが重要だ、というのは知っている人は知っていたわけあります。
じゃあ、とりあえず何でもいいからテキスト載せればいいんだろ、となったんですネ。
実際に一時的には効果あったし。
でもそれは違うんですよ。何でもいいんじゃないんです。
アフィリエイターさん系に多いんですけども。
アマゾンのテキストのデータ使ってテキストページを自動生成するとかね。
でも今や全然有効じゃありません。
コピーのコンテンツは検索エンジンがちゃんと識別するようになっています。
あと、適当なところからコピーしてくるのもダメですよ。
それも検索エンジンが識別します。
まあそれに人間も気がつきますヨネ。
もはや、人間も機械も識別するんですネ。
もっと凝った方法もあります。
インターネット上のテキストを収集してきて文節単位で分解して再構成するという手法。
文節単位のコピーだから著作権的にも微妙ながらセーフになりそうです。
検索エンジンの複製の識別もクリア出来そうな感じです。
でもこれも基本的にはダメです。
不思議なことに何らかの方法で識別がされたりします。
ま、一番大きいのは、そういう機械に作らせた文章だと人間の自然なリンクが発生しないということですけど。
新聞の記事を元にちょこっと何か書き足すだけのアフィリエイトのためだけのブログもダメっぽいですね。
これはまだ検索で出てきますけど。長期的にはほとんどダメですナ。
だから、そういう姑息な手段は辞めたほうがいいんです。
一時的には効果があっても、1年といったスパンで見るとほとんどダメになります。
サイトの対策は今だけ見ていてもダメなんですヨ。
1年先2年先にも役立つことをやっていないと必ず行き詰ります。
たまに企業サイトでもそういう安直なテキストを見かけたりするんですけどね。
400字1000円以下なんてマトモな方法でテキストなんか作れませんヨ。
そういうテキストは載せるだけ無駄です。安物にはちゃんとそれなりになっています。
まとめると、
コピった安直なテキストは必ずうまくいかなくなるのでマトモな会社は避けるべき。
姑息な手法は1年内にダメになる可能性が高いので避けるべき。
正攻法が一番ということになります。
written by asotetsu July 24, 2007
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