日用品は探すと実はニッチがある
さて、このところ連作で検索経由のネット販売について書いているのですけども。
最後は、日用品は探すと実はニッチがある、という話です。
日用品は単価が安いことが多いし、実店舗のスーパーやホームセンターと競合するし、ネットでも競争相手がたくさんいて、商売は難しいですよね。
ボクもそう思っていました。
でも、そうでもないかな、と。意外なニッチがあるかな、と。
検索の仕組みの盲点があるのです。
検索で見つかりにくいと、売るのはやりにくいですよネ。
でも逆に言えば、競合会社も見つかりにくいのです。
つまり、そこにニッチマーケットがある。
ということなんですヨ。本当にニッチですけど。
だから、価格も標準価格で出しても大丈夫だったりします。
だって、ほかでは見つからないから。
それに気がついたのは、男性用タイツをこの冬に探したときでした。
この数年、冬はタイツを愛用しておるのでありますガ。
ところがネットではなかなかない。しかも定価。
検索では「タイツ」では女性用が出てきてしまうし、「男性用タイツ」では売り手が少ないし、どこもマイナーなので定価販売なんですよネ。参りました。
つまり、日用品といえども、特定の愛用者がいるタイプの商品はニッチマーケットになっているのですナ。
特定の層には需要が強いものの、全体として売上は大したことがないので忘れられているんですネ。
しかも、日用品なので検索語は一般名称過ぎて見つからない、となると、競合も少ないとなるわけです。
だから、探すと他にもあるだろうなあと言うのがボクの実感です。ホントにニッチですけどネ。
ちなみに、この場合の出展戦略は、楽天などのECモールに出展することです。
ウェブ検索で見つかりにくいのでECモールの中に入っておくのがベストです。
written by asotetsu July 13, 2007
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