ワーディングラボ | 検索エンジンとSEOとネット広告のコラム

長く更新していません。はてなブログに移りました。

ショボイサイトはショボイ印象をお客さんに与えます

基礎編じゃない内容を中心に書いていきます。だんだんSEOの話じゃなくなってくるという罠。はは。

集客はお金で買える。

前回はこういうことを書いているわけですが、続きで、サイトそのものも同じこと、というお話です。

ユーザのサイト経験もお金である程度買える。

んです。

お金をかけていないのはすぐわかる。

お金かけてないサイトはすぐ分かります。だってデザインがショボイから。

ユーザビリティも悪いし。何がどこにあるかよくわからない。SEO観点からも不利な構造。

他方、2年前くらいに流行ったSEOを意識しすぎたテンプレートみたいなサイトも今やよくないですよ。

テキストだらけで、3ブロックのやつ。どこに必要な情報があるか読みにくい。個性がなくなるんです。

ネットショップはサイトの印象がすべて

ウェブサイトは、サイトから得られる印象がすべてですから、そこをケチったり手を抜くと、全部がおじゃんです。

しょぼければ、そのショボさがあなたのサイトの印象になってしまうし、それがショップのすべてになってしまうのです。

サイトをきれいにするのはお客様へのおもてなしのココロ

店舗(サイト)は、お客様をお迎えするところですが、その店構えは、店主のお客様への気持ちの現れなんですよね。

その、お客様へのおもてなしのココロが、そのショボさってことになるんです。

今は2007年

2000年のころならショボくても許されました。そういう人気ショップも結構ありました。

ですが、もう2007年です。インターネット元年ともいえる1996年から言っても11年も経ってます。

ネットで老舗なんてないですから。古くていいことは何も無いんです。

1998年からそのまんま、なんて単なる手抜きです。

ネットの老舗ショップはどんどん進化している。

むしろ、ネットの老舗のサイトなんて今やどんどん進化していっているのが現実です。

そこにこれから追っかけていくのに、ショボイままで許されるわけはありません。

お金で簡単に解決する。

こちらも、お金かければ簡単にユーザにとって印象を良く出来るんです。

しかも、50-120万円くらいで小規模なサイトならそこそこで出来る。

CMSとかシステムを入れていくと、150-300万円くらいですけど、それでもそれくらい。

リアル店舗作ることに比べれば全然安くて、いいものが作れるんです。

それに、あんまりにそこにケチると、サイト制作屋さんも選べなくなります。

写真にもお金をかける。

それから、サイトで使う写真はフォトエージェンシーの借り物を使うんではなくて、ちゃんとカメラマン雇って素材を撮ることをお勧めします。

そこから得られる信用感がぜんぜん違います。借り物はあちこちのサイトでかぶりまくってます。こちらはプロなのでいろんなサイト見てますけど、「あ〜またこのおっちゃんか!」とか「また、この姉ちゃんか!」「また、このビル写真か!」ってなってます。お客さんもそういうのすぐに気がつきますよ。そうすると、アナタのサイトが途端に怪しく見えるんです。

しかも、意外にネットの素材向けの写真を撮ってもらうのはそんなに高くないんですよ。

イラストにもお金をかける。

イラストも借り物ではなくて、好みのイラストを描くイラストレーターさんに個別に依頼したほうが絶対に楽しいサイトになります。サイト全体のイメージがカチっと合ってきます。借り物だと浮くんですよ。

こちらも、意外にネット向けにイラストを描いてくれるイラストレーターさんは高くないんですよ。

サーバにもお金をかける。

サーバは年額1万円以下の激安ものではなくて、年額5万円以上のものを使ってください。とにかく何かと安心です。ちなみに、まれに安サーバだとSEO的によくないのがあったりもします。また、読み込むのに重いのでは不便ですよね。



いうわけで、今回もまとめると、

お客さんへの印象はサイトで決まる。
サイトにお金をかければユーザへの印象はグッとよくなる。
サイトに使う写真とイラストはオリジナルにすると信用感と一体感が増す。
サーバも激安は避ける。
つまり、ユーザのサイト経験はある程度お金で解決する。

written by asotetsu June 22, 2007

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