ワーディングラボ | 検索エンジンとSEOとネット広告のコラム

長く更新していません。はてなブログに移りました。

(用語解説シリーズ) インデックスとは

ここで書くのは基礎編と称して書くので、知ってる人には言わずもがななんですけども。こちらはSEO屋で売る側なので、こういう風にやるといいですよ〜というおはなしのシリーズ。

最近は、SEOに関する用語が結構普及してきたんですけど、誤解があるなあということでまとめてみましたですよ。


さて、クローラーの話をしたのでインデックスについて。

インデックスの役割

検索エンジンは、皆さんのサイトをクローラーを使って収集します。

収集したらどうするかというと、インデクシングという作業を行います。

検索されたときにすぐにデータを引き出せるようにデータを加工するんですね。

インデックスされて初めて検索エンジンに皆さんのサイトが検索で引っかかる前提ができるようになります。

例えば、GoogleやYahooで、アナタのサイトがどれだけ検索エンジンからインデックスされたかを見るには、それぞれの検索窓で、site:http://www.xxxxx.com とやってみるといいでしょう。


つまり、クロールされる→インデックスされる、となって初めて検索結果の上位表示が狙える下準備が出来たことになります。

そして、ここまでは出来て当たり前なんです。

さらにこのあとに、アルゴリズムによって評価されて、ランキングが決まります。


ちなみに、ランキングは、自社サイトだけがクロールされただけでは分からないというのは、他社サイトもクロールされないと、ランキングが出せないからなんですね。

また、被リンクの評価で言えば、リンク元もクロールされないといけません。

つまり、自分のサイトがクロールされただけでは、ランキングは決まらないわけです。

検索エンジンは常時クロールし、インデックスし、全体を見てランキングを調整しています。


だから、クロールの頻度は気にしてもしようがないのです。




written by asotetsu August 16, 2007

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