ワーディングラボ | 検索エンジンとSEOとネット広告のコラム

長く更新していません。はてなブログに移りました。

複製問題 コピペのテキストはバレる

ここで書くのは基礎編と称して書くので、知ってる人には言わずもがななんですけども。こちらはSEO屋で売る側なので、こういう風にやるといいですよ〜というおはなしのシリーズ。

複製(Duplicate)の問題

複製(Duplicate)の問題について書きます。

意外に知られていないようなので。

掲示板の情報なんかをコピーしたり、他サイトの情報をコピーして自サイトに貼り付けるのは、著作権保護の観点からもNGですが、SEO上もプラスにはなりませんので要注意です。アフィリエイターに多いですが。

テキストコンテンツが足りない

SEOやるサイトをたくさん作ろうとすると、テキストコンテンツが足りないという問題にぶつかるんですよね。

だから、ついコピーしてしまう。

検索エンジンは、かなりの精度でそうした複製を見つけ出して、オリジナルかコピーかを区別して、コピーのほうの評価を下げます。

ネットは広いからバレないだろうと思うかもしれませんが、そんなことはないんです。検索エンジンの演算力をなめてはいかんのですよ。

これの回避策で単語単位で文章をシャッフルする技術とかありますけど、やめておいたほうがいいです。そういう無意味なサイトを作っても世の中のためになりません。

また、サイト自体のHTMLなんかの構造も類似性は識別してます。

だから、テンプレの完全コピーやってるとたぶんレーティングは下げられてますヨ。アレンジが必須です。

SEOのためのコピーサイト生成の判断基準になっているようですナ。

ブログの大量生成なんかも今や対策されてますしネ。


だから、アマゾンのRSSフィード読んでサイト生成でアフィリエイトでウハウハなんて本が出ていたよーな気がしますが、今書籍で公開するというのはどういうことかというと、もはや有効ではないからですヨ。流行ったんですよね。その手法。


まとめると、

コピーしたサイトやテキスト使うと評価がプラスにならない。場合によってはマイナスになる。

なのです。

written by asotetsu July 12, 2007

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